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休診日:第2/第4土曜、木曜、祝日
患者さまからよくいただくご質問をまとめました。
マウスピース矯正が無事に完了してすごく満足していたのに、マウスピースをつけなくなった途端に、また出っ歯が出てきたような気がする、そんなことはありませんか?もしかしたらそれは、「後戻り」かもしれません。マウスピース矯正だけでなく、全ての矯正治療において後戻りは切っても切れない関係です。そんなマウスピース矯正の後戻りについてご紹介していきます。
1. 後戻りとは?
後戻りとはそもそもどういう状態なのでしょうか。後戻りは、矯正した歯並びが元の矯正する前の歯並びに戻ろうとする状態です。歯は常に隣同士の歯がバランスをとってその位置を保っています。ところがバランスが崩れてしまうと、歯は移動してしまいます。全ての矯正治療において矯正治療直後というのは、まだ歯が矯正した歯並びの位置に慣れていません。むしろ、前の歯並びの方が舌や表情筋などの使い方からすると慣れています。そのため、綺麗な歯並びは体にとって最初は違和感が大きいので、より最初の状態に戻ろうと歯が動きます。したがって、マウスピース矯正が終わったあとも、保定といって歯並びを固定しておく治療が必要になります。
2. 全ての矯正治療は後戻りとの戦い!
マウスピース矯正に限らず、全ての矯正治療は後戻りとの戦いとなります。特にマウスピース矯正は矯正治療期間がブラケットの矯正よりも短いことが多いです。矯正期間が短いということは、その分、歯も動きやすいのですが、後戻りもしやすいということにつながります。せっかく矯正治療費を払って矯正をしたのに、後戻りしてしまっては、再度矯正治療が必要になります。矯正治療中の方は矯正治療が終わっても、後戻りしないための対策を矯正歯科医の指示のもと行う必要があります。
3. 後戻りをしないために患者さんができること
後戻りなんて絶対にしたくない!患者さんはもちろんですが、これは矯正歯科医も同じように後戻りさせたくないと考えています。ですから、後戻りを防止するために、矯正治療後は必ず保定装置をつけましょう。インビザラインのマウスピース矯正では、ビベラリテーナーという保定装置を装着します。保定はマウスピース治療終了後半年から1年は必要です。保定装置を外していい時間を徐々に短くしていきます。ステップがあるので保定期間中も矯正歯科医院に通って、どういうステップで保定装置の装着時間を短くしていくかを決めていきます。
せっかく綺麗になった歯並びです。ぜひ矯正歯科医の指示を守って、後戻りを防ぎましょう。
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