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休診日:第2/第4土曜、木曜、祝日
患者さまからよくいただくご質問をまとめました。
マウスピース矯正はブラケット治療に比べて痛みが少ないメリットがあります。しかし、マウスピース矯正で勘違いされやすいのが「痛みが全くない」ということです。残念ながらマウスピース矯正は全く痛みがないというわけではありません。そんなマウスピース矯正の痛みについてご紹介していきます。
1.マウスピース矯正は痛い
マウスピース矯正も痛みはあります。矯正治療というのは歯を動かして、見た目的にも噛み合わせ的にもいい場所に移動します。歯はそのままでは動かないため動くために必要な力をかけます。この負荷をかけることで歯に痛みが生じます。痛みの感じ方は患者さんそれぞれではありますが、痛みを感じにくい患者さんでも最初の1週間は痛みを感じます。様々な矯正治療がありますが、マウスピース矯正はブラケット矯正よりも痛みが少ないと言われています。
また歯を動かす以外にも矯正治療には口内炎などの痛みが起きることがあります。ブラケット矯正の場合、動かす歯一本一本にブラケットが装着されるためブラケットと唇や頬っぺたの粘膜を傷つけてしまって口内炎が複数箇所にできてしまうことができます。凹凸をなくして対処したり口内炎が治癒するまで待つこともあります。
マウスピース矯正の場合はブラケット矯正よりも口内炎の痛みのリスクも小さいです。しかし、アタッチメントと呼ばれる突起物を歯に何箇所かつけるため、アタッチメント部分に口内炎ができてしまうこともあります。こういった痛みリスクはどうしても歯を動かさないといけないので回避は難しいですが、それでもマウスピース矯正は今までのブラケット矯正よりもずっと痛みが起きるリスクや痛みを最小限に抑えることができます。
2.どうしても痛いときはマウスピースを外せる
マウスピース矯正のメリットはどうしても痛いときはマウスピースを外すことができるということです。ブラケット矯正の場合、どんなに痛みが強くても歯に異常がない限り外すことは矯正治療をやめるということになります。そのため一定の痛みをブラケット矯正の場合は我慢しないといけません。しかし、マウスピース矯正の場合は著しい痛みの場合は外すこともできます。
ただし、装着時間を守らないと治療計画どおりに進まず、歯並びが改善できなくなることもあるので注意が必要です。
3.矯正治療が長引かないために大切なこと
矯正治療が痛いと治療期間が長引いてしまうと憂鬱な時間も長くなります。ですから矯正治療が長引かないためにはきちんと歯科医師の指導のもとマウスピースを装着することが重要です。どうしても痛みが強い場合は消炎鎮痛剤などの処方をすることもあるので、かかりつけの矯正歯科医に相談しましょう。
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